坊主のイメージが無くなれば、野球はもっと流行るはず。

部活動でよくあった光景なんですけど、監督が「やる気のない奴は帰れ!」ってキレるんです。あのフラグが立ったら、どうするのが正解なのかって思いまして。

当時から10年以上経った今でも、その答えは出てません。

例えば今の中学校はケータイとか普通に持って行けるんでしょうか?おりの頃は禁止でした。というか今ほど普及もしてなかったですし。

校則が結構うるさくて、中学生同士でのゲーセンとかカラオケとかは禁止されてましたから。

あとは染髪やピアスは当然ですけど、眉毛ね。眉毛イジるのが許可されてなかったんですよ。バレると抜いたとこマジックで塗られるんです。

中学生の頃っつったら、なにかにつけて異性が気になる年頃じゃないですか?もうね、眉毛がいじりたーていじりたーて。

野球部っていつの時代も坊主ですから、髪の毛で遊べないわけです。遊びたーて遊びたーて。ぎゃーてぎゃーて。

当然ワックスとかも禁止されてましたけど、髪の毛があれば7:3にしてみたり真ん中分けにしてみたり、なんならパッツンって選択肢もあるじゃないですか?

そういう遊びがしたくてね。でも、できなくてね。せめて眉毛くらいはイジらせて欲しいんですけどね。

結局、先生にバレて、元のやつの数倍太くされちゃうんです。大好きな彩ちゃんに笑われちゃうわけです。

そこらの普通の男子中学生だったら、登校拒否もんですよ。おりだったから良かったようなもんで。

おりは、もはや開き直って眉毛太くなったのをいいことに、机ひっくり返して「飛雄馬!!!」っつって笑い取ってました。

その後、大リーグボールを彷彿させる勢いでチョークが飛んできたのち、廊下に立たされるわけですけど。

よく「遊んでいられるのは学生のうちだけだから、目いっぱい遊べ!」とか言いません?でもね、人によっちゃ髪の毛で遊べるのにもタイムリミットがあるんです。

それを今日は、この場を借りて教育委員会の方に訴えていきたいと思ってます。

というのも。

周りは上手くやってたのに、なんでおりだけバレたのかって話なんですよ。髪だって元から茶色っぽかったりする人いるじゃないですか?

学校側からすれば、そういう生まれつきを罰するわけにいきませんから、処罰する人間は慎重に選んでたハズなんですね。

じゃあ、なんでバレたのか考えてみました。元々、眉毛薄い人だっているじゃん!っつって。バレない程度にちょこちょこやってたのに、なんでバレんの?っつって。

そして、気付きました。

もうちょっと、もうちょっと・・・って言って抜いてたら、気付いたら無かったっていうね。そりゃ怒られますよね。むしろ怒って欲しいくらいですよね。

っつーか教育委員会の方、もし見てましたら野球部の坊主って制度をどうにかしてください。

あの制度のせいで思春期に髪をイジれなくて「大人になったら好きなだけやれ!」って言われてきたけど、大人になったらイジりたくてもイジれないって現実が待ってる人間もいるんですからね!っつって。

そういう意味では本当に可哀想。野球が好きだからゆえに坊主にさせられて、大人になったらハゲた人は可哀想。

っつってもおり、野球部じゃないけど。さらに言うと、坊主でもなかったけど。

監督が「やる気のない奴は帰れ!」ってキレたときの対処法としては「ここが自分の帰ってくる場所なんです!」って言うか「家に忘れてしまったやる気を取りに帰ります!」って言うか。

後者はもれなくクラスの星になれます、はい。

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コメント

  1. mamichansan より:

    でも眉毛いじってない子の方が好みだなあ。
    寝起き・お化粧前みたいなんだもん。眉毛がないと。ねえ?

  2. xx_mar0_xx より:

    マミーさん、今じゃすっかりアレですけど、当時は色々やったもんです。
    今はそうですね、村山元総理みたいな感じです、はい。