「先生っつーのはあれっすか？生徒をしかる時も誰かの顔色見てからやらなきゃならないんすか？」By鬼塚英吉。
「そのとぉぉぉーりっ！！！」（博多華丸風）
当時はカッコイイって思ったんですけどね。もちろん反町隆史さん演じるドラマの方です。残念ながら、生徒の親の顔色を見なきゃいけない時代かも。
１８７８２＋１８７８２＝３７５６４。これが問題になった様子です。
興味を持ってほしくてやって語呂合わせが、意に反して保護者の反感を買ったとのこと。
昔は『給食、食べ終わるまで帰れまテン！』とか、よく見る光景でしたけどね。掃除してる間も食べてる奴いませんでした？今思えば、それはそれでおかしいけど。
まぁこれは、さほど問題じゃないっつーか、当事者からしたら大問題なんだろうけど、一旦置かせてください。気が向いたら処理しますんで。・・・たぶん向かないけど。
個人的に気になったのは『女の裸は金になる』ってニュースの方です。男子が着替えてるとこに女子が入ってきたって状況。たぶんね、たぶんですよ？
男子A「ちょっと！まだ女子入ってくんなよー」
女子A「ごめん！まだ着替えてるって思わなくて」
男子B「いーけないんだーいけないんだー」
女子B「ご、ごめんって言ってるじゃん」
男子C「覗かないでもらえますかぁ？」
女子C「この教室は男子だけの教室じゃないんだからね！」
男子D「今は俺たちが着替えてるんですー」
女子D「えーんえーん」
先生「どうした？なんで泣いてるんだ？」
男子E「こいつらが俺らの着替え覗いてきたんだよ」
女子E「わざとじゃないもん」
男子F「わざとじゃなきゃ何してもいいんですかぁ？」
女子F「てか、おめーらの裸なんか見たくねーし」
男子G「わー、ゴリラが怒ったぁ」
先生「こらこら、互いに傷付ける言い方はよくないぞ」
男子H「慰謝料払ってくださーい」
先生「ちょっと、静かにしなさい」
男子I「１００万円でいいよー」
先生「だから静かにしなさいって」
女子D「えーんえーん」
男子J「泣いて済むなら警察いらねーよ」
先生「いい加減にしろっつってんだろ、ゴルァァァァァ！！！」
先生「てめーらが着替え遅いの棚に上げやがって！」
先生「その上、何が慰謝料だ！あ？」
※しばらく先生のターン。
先生「もうこの話は終わりだ！なんか言いたいことあるか？」
男子K「俺らだけ覗かれて不公平だと思います」
先生「あのなぁ、いいだろ？別に。減るもんじゃないし」
男子K「俺らが女子の着替え覗いてもいいんですか？」
先生「それはだめだ」
男子K「いいでしょ？別に。減るもんじゃないし」
先生「あのなぁ。そもそも男子と女子じゃ違うだろ？」
男子K「男女は平等じゃないんですか？」
先生「男子の着替えは、女子のに比べると価値がないって言ってるの」
男子K「何を根拠に言ってるんですか？」
先生「男の裸は金にならないが、女の裸は金になる」
っつー流れなんじゃないかなーって思ったりもしました。先生も人間ですし、多少イラっとしたと思うんですよね。そこにきて男子Kの屁理屈だもんで。
きっと先生も腹立って言っちゃったんだろうけど、まぁ正論だと思います。「男子のそれも金になる」とか「女子でも金にならないのもいる」とか、そういう意見はさておいて正論だと思います。
ただ、言っちゃいけない正論だったかなぁって思ったんですよね。
だってそのあと、父兄が殴り込みにくるわけですよ。なんてクレームをつけたのかはわからないですけど。
父兄「この学校では男女差別しているザマスか？」
父兄「減るものじゃなければ、何をしてもいいザマスか？」
父兄「ウチのKのダビデ像がお金にならないザマスか？」
※しばらく父兄のターン。（ジャミとゴンズかって！）
※校長は必死に耐えている。（パパスかって！）
みたいなことだと思います。教訓としては「たとえ正論でも、言っていいことと悪いことがある」ってとこでしょうか。
個人的には、この文章を書いてきたうえで１つ後悔してることがあって、訂正するのも悔しいから、そのままなんですけどね。
ちょうどよく男子がKになったんだから、その親、いわゆる父兄は『父K』にすればよかった。