貧乏、毛が無し。

すっかり日差しも強くなってきて、夏の到来を感じずにはいられませんが、みなさまお元気でしょうか。

照りつける太陽の下、そこには「もう1つの太陽」が光っているわけですが、それは太陽ではありません。ハゲ頭です。これを『イケない太陽』と命名するも、驚くほど流行らなかったのが懐かしいです。

 

どうも、沙悟浄まろです。頭だけは永遠の高校球児です。というか白球です。いつも追いかけられています・・・借金取りに。

多分ですけど、高校生くらいの頃に「お前はスーパーサイヤ人かっ!」っつーくらい金髪にしていたのが響きました。どうせ響かせるんなら、バットの快音にしてほしいもんですわ。

 

今思えば全然ケアもしていませんでしたし、整髪料でガチガチに固めた状態で寝たりしてましたんで、それがきっとサヨナラエラーに繋がったんでしょう。あ、ちなみに「もう、終わりだね・・・」っつって髪の毛との別れを告げたという展開で間違いありません。

ん?やり直せるならやり直したいかって?オフコースです。「あの日あの時あの場所で、整髪料を落としてたら・・・」って衝動が突然きますから。

 

少しずつ薄くなってきた段階で、帽子を被ることをやめました。なにやら蒸れて頭皮によくないって言われてたんですよね。それが今となっては「帽子を被った方がいい」ときたもんです。

うさぎ跳びしながら、水分補給を我慢して、帽子も被らなかったあの日々は一体なんだったんでしょうか。「足りなかったのは我々の根性ではなく、教育者の配慮だったのでは?」と思ったりもして。

 

涙の数だけ強くなったあの日々、失った髪の毛の数だけ幸せも逃げて行ったような気がします。照れ隠しでスキンヘッドにするも、見る者すべてに怯えられるっていうね。

「ビルの上の月明りとか言ってっけど、それも頭!!!」って展開だとしたら、かなり救われます。「あー、ハゲてて良かったー」って少しは思えるかもしれません。

茶化しちゃいましたけど、岡本真夜さんの『TOMORROW』大好きです。風に揺れている花のように、頭髪も揺らしたいわー。

 

明日は来るよ、君のために。。。

 

借金取りかい!

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