先日、仕事中にあまりにも待機時間が長かったので、勝手ながら『おもちゃ屋』さんに行ってきました。自分が買うわけでもなく、おねだりしてくるような子供もいるわけでもなく、たまーに足を運んでます。
あ、ちなみに『大人のおもちゃ』で落とすつもりは毛頭ございません。・・・毛、ありませんけど。
別に『おもちゃ屋』さんに用があるわけでは無く、仕事上、お客さんのお家にお邪魔する機会が多いもので。
少しでも商談というか、お客さんとのコミニュケーションを円滑にするためにも子供に取り入るという荒業を使うため、たまに見に来てます。
店内を見て回っていると、やっぱりというか何というか。形は違えど、世代を超えても似たようなものが流行ってるもんです。
例えば、男の子向けのもので言ったら、特戦隊モノというか。それに準ずるグッズが店内から姿を消すことは無いというか。
『〇〇レンジャー』的なもんが名前を変えつつも、今でも受け入れられているって考えると、ウルトラマンだの仮面ライダーだのなんだのを考案した人っつーのは、本当に人の心を掴むのが上手い人たちだったんだろうなぁと。
一方で、女の子向けっつったら、やっぱ『変身グッズ』みたいなやつ。何に使うやつかはわかりませんけど、先端に星みたいなのが付いてるスティックとか。
あとセーラームーンとかで変身するような、いわゆる『コンパクト』みたいなやつ、これも本当に色褪せませんね。
『アナと雪の女王』のイラストが描かれたものなんかも置いてありました。そういうシーンとか出てくるのかな?
いずれ、このブームの火付け役っつーのは他ならぬ『ひみつのアッコちゃん』なんじゃないかなーなんて思ってるんですけど。
いつの時代も女の子っていうのは変身が好き。お姫様になったり、アイドルになったり。
そんな女の子が成長して1人の『女性』になったとしても、変身し続けますからね。コンパクト片手に。
なんなら悪の化身として登場しそうな『アイシャドー』までも味方に付ける。味方に付けただけじゃなく、目の周りに付ける。
こんなん完全にテクマクマヤコンの実写化だったりするわけで。「そりゃー流行るわ」と、オッサンながらに感心するわけです。
ほんで、作業着に付けてるベルトを見ては、スーパーマンにも何にも変身できない自分に嫌気が差してきて。
ちょっとブルーになりました。今でも『ケツの青いガキ』となんら変わらない現状とか。自分の親がしてくれたように息子には夢を与えたいのに、それもできてない現状とかね。
一旦、ベルトを手に取ってまじまじと眺めてみました。
この仕事を始めたときにホームセンターで買った安いベルト。雨の日も雪の日も一緒に頑張ってきたベルト。
靴やネクタイは何度も新しいものを新調していますが、このベルトだけはずっと同じものを使用してきました。
なんとなくセンチになったせいなのか「お疲れさま」っつって、助手席に置いて会社に戻りました。
会社に着くと女性事務員2人がちょうど帰ろうとしてるところで、車を降りて「お疲れさまですー」っつったら、
完全にズボンがずり落ちまして。わーだのきゃーだの騒ぐ声に反応して、隣のお家のおじいちゃんが窓を開けて見てきたっていうね。
気の知れてる相手で良かった。これが初対面とかだったら、下手すりゃ現実世界と隔離されてたかもしれん。
危うく『変態仮面』にでも変身するとこだったぜ。
コメント
ブログの中では人気者。
充分変身してますよ!
あ、きっと現実でも人気者よね!ね??
マミーさん、新しいパターン!?
ブログの世界でも誤字脱字つっこまれてるし、どうなんでしょう。
とりあえず現実世界のおりを一言で表現すると、
『はげ薄い』です。太陽の下でも影ありません、はい。