土日の家電量販店、色々とハンパ無い。

電器屋さんに行ったんですよ。そしたら多くの人に出迎えられまして。なんか「ルーレットやってるんで良かったら挑戦してみてくださーい」とかやってました。早い話が、客寄せのアレです。

 

個人的にはこういう催し物は大っ嫌いでして・・・。入口にそれを配る店員が1人いたとして、客が2組同時に店内に入ったとするじゃないですか?そうすると、店員の身体は1つしかないから、どっちかに声をかけることになります。

声をかけられなかったとすると「こっちのお客さんの方がいい人そうだから、楽しんでもらおう」的な、これからルーレットに挑戦する前に人知れず行われた店員の脳内での抽選に漏れたことになるじゃないですか?なんか嫌な気持ちになるんです。

 

同じお客さんでしょ?とか思う。だから「本当はドライヤー買うつもりだったけど、買わない」ってなる。ドライヤーを買いに行ったのに、店員にドライな対応をされた挙句に喧嘩を売られて、何も買わないでトボトボ帰る。なんなら「お前、ドライヤーいらなくね?」くらいに思われてるんじゃないかとか思い始める、悪かったなドライヤー要らずで。

 

じゃあ「声をかけられた方がいいのか?」って言われると、それもまた違って。「あー、こいつならポケットティッシュでも喜んで受け取りそうだな。いっつもティッシュ使ってそうな顔してんな」とか思われてそう、悪かったなティッシュ顔で。

さらに1等の商品がダイソンのドライヤーとかだったら「あてつけかっ!」って思う。そしてダイソンのドライヤーが当たったらむしろ腹が立ついや立たない。腹は立たない、むしろ嬉しい。ありがとうございます、大事に使います使う必要はないけど。

 

気になる結果はというと、ティッシュ野郎と思われたようで、見事4等に当選。というか、大々的にジングルベル的なチリンチリンを鳴らして「おっめでとうございまーすっ!」っつって、はぐれメタルでも倒したくらいの感じになってるもんだから、1等は何が当たるのかと思って見てみたら、本日のみ有効の1000円割引券でした。

1等っつーかそれハズレじゃね?だって5000円以上お買い上げじゃなきゃ使えないって書いてるし。「これ当たったし、じゃあなんか買うか」っつって買わされているようなら、そいつはもう完全に手のひらで転がされてるから、もう何も買わずに帰った方がいい。そしてその券をこちらによこせばいい。

 

冗談はさておき、なんかご高齢のおじいちゃん、おばあちゃんたちの中に自分が1人だけいて、周りの若いお客さんは「そんなルーレットなんか興味ありません」的な感じで余裕こいてるのが腹立たしかったから、とりあえず「パージェロ!パージェロ!」ってやったら、一気に人が集まってきてマジでやばかった。

 

どうも土日の電化製品店における店員の多さは好きになれません。店内見始めて5秒くらいで「何かお探しですか?」とか、あれまじやめてほしい。「店員さんに声をかけられにくいポジションを探してます」とでも言ってやろうかしら、なんつって。 

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク

コメント

  1. mamichansan より:

    で、結局ドライヤーはいらないの?必要ないの?ほしくないの?どれ?

  2. xx_mar0_xx より:

    ドライヤーはいらないです。ティッシュください。いや、パジェロください。