家庭科の授業っつーのはアレですよね、やる気のある奴とない奴の差が激しいですよね。極めて禿げしいですよね。
こんな切り口で始まるわけですから、みなさんお察しの通り『やる気のない奴』の立場からお送りするわけですけど、おりは家庭科が大嫌いでした。
まず調理実習ですけど、あーいうのって「俺、試食係ー!」的なノリあるじゃないですか?どこの班にも必ず1人はいませんか?
アレね、あんまり好きじゃないんですよ。どっちかっつったら「俺、いきものがかりー!」からの熱唱の方がまだいいと思います。
一限目の家庭科の授業で「かえりたーくなーったよーぉ!」とか唄えばいいんじゃないですか?「まだ始まったばっかりですよ?」っつって、試食係よりは全然弾けると思いますけど。
おりですか?おりなら三角巾に見立てたバンダナを頭に巻きながらの「朝だけどバンダナ!」ですかね。
・・・あ、やばい。朝なのに晩くらいの暗い雰囲気に包まれそう。星とか見えそう。なんならお星様になりそう。
まぁボケるならボケるで外さないように空気読みながらやってください。家庭科だけに、うまいこと料理しちゃってください。
さて、家庭科のもう1つの醍醐味っつったら手芸?裁縫?いわゆるナップザック的なもんを作るアレですよアレ。
アレもたまらなく苦手です。ナップザック作るーっつって、フタ開けたら完成形が雑巾ですからね。
「ハンバーグ作るー」っつってダークマター作る人もいるくらいですから「ナップザック作るー」っつって雑巾作るやつがいたっていいでしょう。
・・・どう考えても良くないですね、わかります。心の底から『錬金術士』に就職しなくて良かったです。
裁縫に関しては本当に苦手で、先生に後ろに付かれて見張られてたレベルでした。「ケガすんなよ?絶対にケガすんなよ?」っつって。
「針を刺すんじゃないか?」ということを懸念している生徒に対して、色んな角度から釘刺すのもどうかと思いましたけどね。
というかケガしたくてする人はいないと思いますし、そしてそれはダチョウ倶楽部のやつですか?っつって。
当時の家庭科の先生は独身で、こっちがふざけて赤い糸を小指に巻き付けてキャッキャやってたら、裁ちばさみで一刀両断するような猛者でした。
というか今思えば、独身の先生から教わる家庭科っつーのも何か微妙・・・。万が一おりが保健体育の先生で童貞だったら、たぶん体育教師辞退しますけどね。
まぁそれとは趣旨が違いますけど。そして議員の発言だとしたら謝罪会見レベルの話ですので、この場を借りて謝罪します。
先生、どうもすみませんでした。先生に赤い糸を切られたせいか、未だに独身です。
でも、あの時切れたのは赤い糸よりも先生でしたよね。本当にキレッキレだったのを今でも鮮明に覚えています。『触るものを全て傷付ける』という意味で言えば、先生かフミヤかっつーくらいでしたから。
先生の針さばき、今でも忘れません。
あーあ、どうせならあの時、この減らず口を縫ってもらえばよかったぁ。
ちなみに、今では裁縫とか割と得意です。保冷材をバンダナでくるんで拳の熱をもってる部分にあてがってるんですけど、そのバンダナが破れちゃいました。
さすがにこのままにしておくとボロボロになりそうですし、一応軽く縫おうと思い立った時にこのエントリを書こうと思った次第です。
朝だけどバンダナ、縫わnight。赤い糸で縫わな糸。
なんつって。
コメント
私も家庭科大嫌いで、課題は持って帰って、母親にやってもらいましたけど、今の学校、持ち帰り禁止なんですよね。あれ、びっくり!
マミーさん、そうなんですか?最近の学校事情は全然わからないでし。
小学生で言うとランドセルの色とか、
夏になると水筒を首からぶら下げてたりしてるのを見て、時代も変わったなーなんて思ったりします、はい。