先月、当社の女性事務員の方(41)が誕生日を迎えまして。ちょうど去年の今頃、その人が「私、昨日誕生日なの家族に忘れられてて~」みたいな愚痴を聞かされたのを覚えていまして。
そのときの口調がすごく荒かったのが、今でも鮮明に脳裏に焼き付いてまして。「別にめでたいことじゃないけど、無償の愛とか言いながらも家事に洗濯にって頑張ってる母親に、この仕打ちってなくない!?」と、えらいご立腹だったんです。
だからじゃないですけど、気付いてしまった以上「めでたくないかもわかりませんが、お誕生日おめでとうございます」と簡潔に祝辞を述べさせていただきました。そしたらメチャクチャ喜んでくれまして。
「今年は旦那も息子もケーキを用意してくれて・・・」みたいな話もしつつ、長時間のスターウォーズへと発展。あ、エピソードってことです。そんなエピソード1を聞かされて、去り際に「誤解しないでほしいんだけど1ついい?」という、なにやら嫌な予感しかしない扉の開く音が。
そこから再度スターウォーズ(エピソード2)へと発展したんですけど、要約すると「40を超えて、めでたくないかもしれないけど、そこは素直に『おめでとう』って言われたい」と言われました。
これ、個人的には非常に悩む部分でして。最初はウチの母親がね、「誕生日おめでとう」にする返しを「なんにもめでたくねー!」って返してくるもんですから、自然と「女性に対して年齢の話はタブー」ということを学んだわけで。っつーか、おめでとうって言ってんだから、素直に喜べよって思うんですけどね。
それ以降『19→20』や『24→25』などの転機という転機で、同級生の苦悩の姿を見てきました。その都度、笑いながらも「あー、嬉しいような悲しいような」という女友達の姿を見てきたんです。
『29→30』の時に至っては「飼ってたハムスター死んだの!?」くらいの感じ。おもいっきりケージでカラカラいってたけど。
だから女性に「誕生日おめでとう」って言ったの自体、久々だったんです。今までずっと「あ、そういえば今日、誕生日だよね?」から入りーの軽いプレゼントを渡す的な。
「おめでとう」って言ってんのに年齢的なことがあるとは言え、あーだこーだ言われると、こっちも嫌な気持ちになるじゃないですか?だから言ってこなかったんですけど、そもそも大事なのって『気持ち』だよなぁと、女性事務員の方(42)に言われて思ったんです。
でね、そこでプレゼントをあげたことによる、他の女性事務員からの「あー、じゃあ私の時も期待できるかなぁ」感が半端ないわけですよ。「あ、私の誕生日8月28日だから」っつって。中途半端に『やずや』で忘れたくても忘れられない日付っつーのもなんかね。
挙句の果てに、もう1人は「11月11日」とか言い出しやがりまして。なんでここでポッキーの日やねんと。絶対にポッキーあげる奴いるじゃないですか?
みすみす選択肢を1つ減らされるって苦悩もありつつ、一昨日プレゼントをあげたわけですけど。「誕生日おめでとう」という祝辞と共にちっちゃいケーキをね、あげたわけですよ。
そしたらまさかの「ありがとうございます、全然めでたくないんですけどね」的な返しが来まして。やばい!ハムスター死んだ!っつって。
つーか誕生日は、おめーに対しておめでとうじゃないんだっつーの。「おめーを生んでくれた、育ててくれた、これまでのすべてに『ありがとう』」なんだっつーの。それに対して「全然めでたくない」とか何様のつもりだごるぁと。
そのあと、new女性事務員(30)と女性事務員(42)のバトルを絡めつつエピソード3へと発展し、激動の1週間が終わったというのが先週の振り返りになります。
あ、そうそう。はてなからメールが来てて知りましたが、当ブログも先月の暮れだか今月頭に1周年記念を迎えたようです。
全然、めでたくないんですけどね。
コメント
おめでとうございます!
まろさんに対してのおめでとうです。
おめでとうございます!
あ、まろじゃなくてはてなに関しておめでとうです。
おめでとうございます。
ちなみに私のお誕生日は8月だから。
ねー。
俺4月…
つっちーさんのお誕生日に使うお金の分も、マミーさんに回していいって!
つっちーさんがそう言ってるよ!!
うわー、なんかイメトモさんしかマトモなコメントないよー。イメトモ・・・マトモ・・・。
あ、おり12月なのでよろしくです。
実は私、やずやです。笑
自分ではハニワって言ってました。
間違えた。私の母が、です。
その間違え方、秀逸~(どんだけ~のイントネーションで)
それ、あとで自分のもののように使わせていただきます。