キャッチコピーっていうのは、本当にすごいなーって思います。
作る方も考える方も、本当にすごい。・・・そいつはどっちも一緒か、失礼。
率直な意見として「あんな短い言葉で、どんだけ多くの人を魅了すんの?」って思いません?
短い言葉にすっげー多くの意味が集約されてるものが多いっつーか。
youtubeのCMで『好きなことで、生きていく』ってフレーズがあって、某有名ユーチューバーの人がなんかやってましたよ。
マスターカードの『お金で買えない価値がある』とか、
ファミリーマートの『あなたとコンビに』とか、
コスモ石油の『ココロも満タンに』とか。
挙げてたらキリないけど「ワンフレーズでどんだけ掴むの?」って「どんだけ掴んで離さないの?」って思うクオリティーのやつばっかりなんです。
そりゃそうか、全部プロが考えてるんですもんね。考えたのは一般の方だとしても、選んでるのはプロですもんね。
あまりにも心を掴んで離さないもんだから「ワニか!」ぐらいの感じで聞いてました。おりも、ワニに負けじと食いついてました。
『好きなことで、生きていく』ってのは「案外、難しいんじゃない?」って思います。
おりは欲望のままに、食って寝てネットして・・・ゆくゆくは自宅警備員を極めたいです。代表戸締役になりたいです。
社会の色に染まりたくないっつって。無色(無職)になりてーよーっつって。
でも、それじゃ生活できないから少し我慢して会社に行ってます。嘘です、かなり我慢して会社に行ってます。
っていう観点からしたら、好きなことで生きてないかもしれないです。
だから、仕事を楽しんでやってる人に対して一種の憧れっつーか、もはや尊敬のレベルです。おりも仕事楽しみたいですもん。理想は仕事しないで、生きていくことですけど。
だからじゃないですけど、今年の年末ジャンボ当てて退職する予定です。宝くじ買う予定はないですけど。
あーあー、ビルゲイツの命の恩人になれたらなー。
もしそうなれる可能性が数値化されるなら、絶対に宝くじ当てた方が早いくらいだと思いますけど。
でも、それはそれですごい低い確率ですから。どっかで見た情報によると「宝くじの1等に当たる確率って隕石に当たる確率より低い」っつってたから、割り切って頑張るしかないかなーって。
でも今度は、人生を数値化したときに「果たして人生って割り切れんの?」って疑問が出てきました。
それを逆手に取って「余りの人生を有意義に・・・」みたいにうまいこと言う保険会社かなんかも出てきたりして。
想像が膨らんできてニヤニヤしてたら、目の前で横断歩道渡ってるご老人がいました。
「信号機点滅してるー!!!」つって、そりゃーもうウサインボルトぐらいのダッシュでもってそのご老人を助けたら、お礼に柿くれたんです。
柿も嬉しいっちゃ嬉しいけど、どっちかっつったらカキが好きです。あたるかもしんないけど、好きです。
でも、どうせ当たるなら宝くじがいいです。宝くじ当たるのが好きです。 当たったことはないです。そして、買ったこともないです。
あーあー、実家の庭から石油でねーかなー。なんつって。