私がオバさんになっても。

「ダイヤルぅー、回してぇー、手を止めーたぁぁぁぁぁ」

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で、息も根も止まるかと思いました。感情移入しすぎて、もはや『ぐぅの音』も出ませんけど。

小林明子さんの『恋におちて～Fall in love～』っていう曲です。若い人は知らないかもしれません。古い曲ですけど、めちゃくちゃ好きです。

いわゆる『懐メロ』が大好きなんですけど、今の若い人たちは『ダイヤルを回す』という意味がわからないのでは？なんて思ったりして。

『迷子のように立ちすくむ私をすぐに届けたくて』とかもうね、そんなん言われたらもう、愛しくて愛しくて何も言えないくらい。

これを機に結婚したのも、今は昔。今じゃ届けられても『受け取り拒否』とかすんのかな？「あ、クーリング・オフでー」っつって。

まぁ保証期間は完全に過ぎてますけど。下手すりゃ『消費期限』も過ぎてますけど。なんつって、好き勝手言おうもんなら怒られちゃいますね。

なにしろ『虎舞竜』でもない限り、お互いさまなんで。今思えば、あの年の差が一種のトラブリューですから。

かの有名な森高千里さんが「私がオバさんになっても・・・」なんて唄ってた当時、それこそ小学校低学年くらいでして。

当時は特別、女性に対して何も思わなかったのでアレですけど、それより少し大人になったあたりで「綺麗なお姉さんだなー」程度に思ってた森高さん。

まさか、森高さんがオバさんになる前に自分がオッサンになるとは夢にも思いませんでしたけどね。

ブログ書きながらも「う・ち・の・ご飯！」とか聞こえると、手を止めてCM見ちゃいますから。

なにより『私がオバさんになったら　あなたはオジさんよ』って歌詞。まさかの江口洋介さんもまだオジさんじゃないっていう。

なんなの？この夫婦。サイヤ人的なアレですか？戦闘民族だから、長い期間、闘えるように若い時間が長いやつですか？っつって。

天は二物も三物も与えてるなぁ。

おりが貰ったものっつったら、頭上の輝かしい産物くらいなのに。

どうせなら産毛でもください。つっても、毛休めにしかならんけど。