作文あるあるを早く言いたい。

以前に、アルファベットを上手く伝えることができないという話をしたんですけど、聞き間違いっつーのは、本当に厄介なもんです。

学生時代は友達と一緒にテスト勉強をしていて、お互いに問題を出し合ったりしたもんです。そこでの言い間違いと聞き間違いについての話をします。

電波工学だったかな?『シリンドリカルパラボラアンテナ』っていうアンテナがあるんです。

どんなアンテナだったかは忘れちゃいましたけど。図みたいのを見て「名称を答えなさい」っつー問題が出るのは過去問からも鉄板だったんです。

だから友達も問題を出してきまして、おりも軽く答えて次の問題に向かうってスムーズにやってたのにも関わらず、結果的に思いっきり間違いまして。

『シリンドリカルパラボナアンテナ』って書いて見事に間違いました。2点問題で部分点無しです。

どうやら間違って覚えていたようで、友達と問題出し合ってた時から『シリンドリカルパラボアンテナ』って答えてたんですけど、

友達にはどうやら『シリンドリカルパラボアンテナ』って正解のように聞こえていたようで、お互い間違いに気付いてなかったってことがありました。

こういうのね、激しくやめてほしいんですよ。

たぶんですけど『Parabolic』っていう英語から取ってると思うんです。

でも、それって厳密に言ったら英語の発音なんで、カタカナでパラボリックって言うのも正確には違うじゃないですか?

そいつを踏まえると「パラボナでもイイんじゃない!?」って思うんですけど、どうですか?やっぱダメですか?

ダメですよね、おりもそう思います。パラボラです、はい。

なんでこんな話をしているかと言いますと、実は今日、日曜なのにも関わらず仕事をしてきまして少し疲れてるんです。

帰ってる途中でブログのストック1個消費して更新してしまいましたんで、もう1回の更新はストックを消費せんと自力で書かないといかんのです。

12月に入ってから毎日2回の更新を目標にしてます。っつっても、完全なる自己満に過ぎませんけど・・・。

そこで満を持して登場するのが『シリンドリカルパラボラアンテナ』です。その数なんと15文字です。

笑いが込み上げてくるくらい楽勝。

昔、作文を書くときによくやってたんですけど長い単語を怒られない程度に織り交ぜて書くっていう手法を生かすときがきました。

それこそ10年前くらいに公務員試験の勉強をしたことがあって、作文っつーか小論文みたいなの書かされるんですけど、テーマは大体『より住みやすい街作り』とか、そんなんです。

もう、真っ先に住民同士でコミュニケーション取りますよね。ここぞとばかりにコミニュケーション取りまくります。その数なんと9文字です。

なんなら、コミュニケーションの取り方をシミュレーションしたりします。笑いが込み上げてくるくらい楽勝。

1200文字前後を速攻で書き終わって読み直してると、ある驚愕の事実に気付きます。

最初、笑いながら取り合ってたコミュニケーションが、気付いたらコミニュケーションになってるー!!!っつって。

あんなに終始笑いあって和やかだったのに、気付いたら笑えない事態に発展してました。どっちかに統一しようにもシミュレーションだってシュミレーションかもわかんねー!!!っつって。

次から次へと問題が出てきて、住みやすい街作りとかそんなんしてる暇なくなったりするんです。

泣きそうになりながら「どうしよう、どうしよう」っつって、とりあえず意味なく2回繰り返したりとか、句読点の数を倍にしたりしますよね。

問題の言葉は『交流』及び『検証』に書き換えます。その数なんと2文字です。

『住民同士』は『地域住民たち同士』にしたり『私は~思う』とか書いてたのも『自分は~思います』にしたり。ここまでくれば多少、要領とか掴んできます。

『しかし』は『しかしながら』に。『なのに』は『それにもかかわらず』に。ありとあらゆる手法を駆使して、マス目を埋めます。

結果、不合格なんですけどね。

変に無理やり水増ししたせいで、支離滅裂な文章になってしまった部分が否めないので仕方ないと思います。それでも、この状況を打破しようとした気概くらいは評価してほしかったんですけどね。

試験に合格した人は、こんだけ熱い気持ち持って取り組んでいただきたい。

自分は、このくらいの情熱を持って取り組めば『より住みやすい街作り』も円滑に進むことと思います。おわり。

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