詐称したことから学んだこと。

世の中では『学歴詐称』なんつって、一部のマスメディアを筆頭に大賑わいですけれども、こちとら詐称なんてもんは日常茶飯事でして。

 

小学校の時とかね、遊び呆けた夏休み終わりに一切の宿題が終わってないことに気付いて、とりあえず自由研究だーっつって、習字をちゃちゃっと仕上げます。

確か『セミの一日』とか書いた記憶があります。「たかだか1分そこらで、セミの一日を語るとは・・・」っつって、我ながらスケールのデカい男になるんじゃないかって思ってましたよ。

 

勘違いも甚だしいですけど。デカくなったのはお尻の出来物と態度だけっていうね。

てか、頭もでっかいよ!帽子とか1人だけ特注サイズだったよ!でも、中身は空っぽだよ!夢とか希望を入れるためだよ!!!なんつって。

 

ほんで1行日記に関しては、ほぼ8割『天野くんと遊んだ』で終わり。しかも子供ながらに手が込んでいてウラを取ってるんです。2人で足並み揃えます。

天野くんと遊ばなかった日は、佐藤くんか鈴木くんと遊びました。

 

『夏休みの友』的な問題集は、全力で答えを写す作業です。写すのも時間かかりそうなやつは『わからなかったため空白にしてバツ』ということにします。

記号問題は適当に間違っとくだけでオーケー。

そして、自主的にやらなきゃいけない方の宿題は諦めます。

 

次の日、学校に行って「宿題を回収するー」ってなったときに声を大にして言うわけです。

「宿題やったけど、持ってくるの忘れました!!!」と。

 

本来であれば立派な詐称。でも、ただのそれなら可愛いもんです。救えないくらいエグいのが『完成させた問題集もわざと忘れてくる』って部分にあります。

嘘は言ってないから態度に出ないっていう、小学生のくせにズル賢いというかなんというか・・・。

 

 

 

人って、みんなよく思われたいから、いわゆる詐称なんかをする人も存在してるんだと思うんです。

でも「バレなきゃいい」ってのが通用する世界って、無いと思うんです。それを勉強するのが義務教育だと思うんです。

 

個人的にはハードルは限りなく低くしたいので、大げさに話を低くするパターンはいくらでもあります。

普段から「髪の毛ないよー」なんつってますけど、無いわけではないから。まったく無いのとはワケ違うんでね。

 

「ちょっとくらいの汚れものならば残さずに全部食べてやる」っつー程度には残ってるんでね。

海平さんには敵わないかもしれませんけど、波平さんとはイイ勝負ができる程度の頭髪を所有しております。そこんとこ、よろしくどうぞ。

 

結局、詐称をした報いは自分に降りかかってきます。空に唾を吐くのと一緒です。下手すりゃ鳥のフンまで落ちてくるかも。

何事にも正直に生きたいものです。

詐称して訴訟されるとか、もう自虐ネタにもなりませんから。

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コメント

  1. mamichansan より:

    天野くんは実在するのだろうか・・・。

  2. xx_mar0_xx より:

    マミーさん、天野くんは実在しますよ。
    そう、みなさんの心の中に。
    なんつって。