昔、体操の内村航平選手が銀メダルに終わったときに、内村選手のお母さんが「銀は金より良いって書くのよ」みたいなことを言ったとか、言ってないとか。
これね、当時ハンパ無く響きました。目指す場所がハッキリしているわけですから。考え方によっては、確かに金よりいいかもって。
そういう言葉を受けて頑張った結果なのか、しっかり金メダル取るんだもんなーっつって。すげーなーっつって。
「なんだかんだで、やっぱ金の方が良いもんなー」っつって、人知れず銀をディスってたわけですが。
昔から「あー言えばこー言う」性格でして。黙ってりゃいいのに余計なことを言って廊下に立たされてました。たぶんね、何か言わなきゃ気が済まないんだと思います。
「お口をミッフィーちゃんにしなさい!」とか言われたらもうね、返す刀で「先生も冗談は顔だけにしてください」とか普通に言いますから。
・・・それは、さすがに嘘ですけど。
「『親』は木の上に立って見ると書きます。みなさんが悪いことをしたら、みなさんのお父さんお母さんが見てますからね!悪いことは絶対にしないように!」とか教わりませんでした?
みんなが大きい声で「はーい!」とか言ってる中、冷めた感じで反旗を翻してました。
「親が見てるから悪いことをしないって考えは違うと思います!」とか言ってたんですよ。正論っちゃ正論ですけど、可愛げは無いですよね。
今思えば、先生も扱いに手を焼いたことでしょう。いや、焼いてはいないか。むしろ煮てたのか、はらわたとか。
よく聞くのは「『人』という字はお互いがお互いを支え合う」とかね。
実際に手で書けばわかるんですけど、負担って均一じゃないんですよ。実は、お互いが支え合ってないんです。
明らかに左の奴が寄っかかってるのを、右の奴が一生懸命支えてるようにしか見えません。左の奴は『ノ』みたいに完全に脱力してるんです。それが、おりです。
まぁ、なんでこんな記事を書いてるかと言いますとね、今日は土曜日なのに仕事だったんです。ほんで社長も来てまして。
なんか知らないですけど『金一封』を配りだしまして。ワクワクしながら待ってたんですけど、おりのところで無くなったんですよ。
「人数分用意しとけや!!!」っつって。「何してくれてんの???」っつって。
たぶん社長も焦ってました。焦った挙句、手持ちの諭吉さんも出張していたようで数人の野口さんがおりの手元に。
「まぁ、今回は『銀一封』ということで!」みたいに言われまして。おりの大嫌いな上司(申の申し子)から「銀は金より良いって書くんだぞ!」的なことを言われました。
なんっつーんですかね「銀が金よりいいわけねーだろ」と。ふざけんなよって思って。
内村選手のお母さんが言ってたのはイイ話のように思えましたけど、ウチの上司のはアレです。
「銀は金より良いって書くんだぞ!」って発言は間違いもいいとこ。テンで話になりません。
コメント
それは残念!
でも、すっごくいいネタの提供者として、社長さんと上司さんは貴重な存在ですね!ね?
マミーさん、社長はともかく上司の方はどうでしょう。
おりの上に司ってるとか非常に悲しいです。
非難する心が悲しいです。あ、偶然できました、はい。
銅メダルは銀メダルよりいいとは聞いたことがありますけどね。
銀は負けて、銅は勝ってもらう物だから。
ところで支え合いが逆転すると「入」になるのは先生はどう説明してくれるんですかね?
まりおさん、銅の話いただきです。
後でドヤ顔で自分のもののように語りたいと思います。
『入』はスキージャンプの練習みたくなってますね。
左の人が一生懸命支えてます。明らかに汗とかかいてそう。
「ツライ人があなた、右の人が私」と中島みゆきっぽく唄うことにしますか、はい。