自分で自分のことを「耳が悪い」と思うことが多々あります。
聴力検査なんかでは異常が見られたことはありませんし、音が聴こえないってのとはまた違うんですけど、例えば『歌の歌詞』なんかで聞き間違いみたいなことをするんです。
聞き間違いって言うよりかは「なんて唄ってるかわからない」って場合が多いですかね。
聞き取る能力が低いのか、人と喋ってても「あれ?この人、今何て言ったの?」って思うことが多いです。
実際に会話している場合は、相手の表情なんかも汲み取って、いくらでもかわせるんですけど、電話となれば話は別。大塚愛ばりの「もう1回!」は、せいぜい2回までというのが相場ではないでしょうか。
ただ、わからないときは「わからない」ってハッキリ言いますし、それが2回の「パードゥン?」でもっても聞き取れなかった場合は、前後の会話の流れから察して、限りなく「こう言ったんじゃないか?」ということを想像して、近付けた言葉を言います。
もう明らかに違うことを言う人ってなんなんですかね?
こっちが「海行くぞー」っつって誘った時に「行けたら行くー」って奴がいたとして、それってほぼ来ないじゃないですか?
「行けたら行く」は「来ない」じゃないですか?マラソン大会の「一緒に走ろう!」的なやつじゃないですか?
だから「強制連行だ!」っつって。そしたら「なに?」っつってきて。
「いや、強制連行だって!」っつって。「ごめん、もう1回!」っつってきて。
「キョウ・セイ・レンコウ!」っつって。「え!?朝鮮蓮根!?」っつってきて。
オマエ・ナニ・イッテンノ?っつって。
持ってこーーーいっ!!!朝鮮蓮根って何やねん!お前は、どこのどういう話の流れで、朝鮮蓮根だと思ったのか。
いや、語呂的にそう聞こえるのはわかるとして、なんで海に行こうって誘ってきた相手が、話の脈略とか一切無視して急に『朝鮮蓮根』と言い出したのか。
っつーか、朝鮮蓮根って物があるかと思って思わずググったからね、こっちは。ほんだら韓国蓮根っつーのが出てきて、これまたニアミスだったわーっつって。
そういう話をまたしたら、今度は「え!?軟骨健康!?」っつって。もはや、わざとを疑うレベルですよね。
・・・ここまできたら、ドリフやんけ。ドリルじゃねーよ、トリュフでもねーよ。
何回も聞き直すのが失礼だって感じてるのはわかるんですよ。だからと言って、明らかに間違ってることを、語尾を上げて「私はわかってはいませんが、おそらくこれではないでしょうか?」的な、断定していませんからっていう逃げ道を残すのってどうなんでしょうか。
「答えがわからない問題でも、空欄で出すんじゃなくて何か書け!」って言われて育ってきた、学校教育の弊害っつーか。
「そこについて何も考えなかったの?」って思いまして。
まぁ自分の滑舌みたいなもんが悪いって説もありますけどね。え?滑舌ですよ、滑舌。カツゼツ。かーつーぜーつー!!!『ナツメグ』じゃねーから!!!
なんていうコントチックなことを日々展開しております。そして「自分ではそんなことをしていない!」って思ってたのに、ついさっき甲子園の予選を見てまして。
白球に対して「ファッキュー?」って聞こえたことについては、耳どころか頭も根性も悪いと思いました、はい。
コメント
大爆笑。
たぶんわざとじゃなくて、ほんとにそう聞こえてるんだと思うの・・・。
あ、まろさんの滑舌を責めてるんじゃないのよ?ほんとほんと。
マミーさん、おりはもしかしたら滑舌が悪いかもです。
「確実な滑舌」って難しくて言えません。